ブラック企業の真逆「健康優良企業」だと？

「健康優良企業」という単語を始めて見ました。

※週刊文春から。

どんな企業のことを言うのでしょうか。

健康優良企業とは、健康経営に

取り組む企業を指すようです。


経産省と東京証券取引所は昨年（２０１５年）から

健康経営に励む企業を発表している

とのことです。２５社が挙げられています。


この健康経営に励む企業を、

週刊文春では、この企業を

健康優良企業と称しているようです。

キャッチーな単語にするための造語です。



気になる健康経営とは、

メンタルヘルス対策を強化、

禁煙、食事指導、運動の励行を

社内の制度として定めていることを

指すようです。



２５社は、経済産業省ホームページによると以下です。

住友林業

ネクスト

アサヒグループホールディングス

ローソン

ワコールホールディングス

花王

塩野義製薬

テルモ

コニカミノルタ

東燃ゼネラル石油

ブリヂストン

ＴＯＴＯ

神戸製鋼所

リンナイ

川崎重工業

ＩＨＩ

トッパン・フォームズ

伊藤忠商事

リコーリース

大和証券グループ本社

東京海上ホールディングス

フジ住宅

東京急行電鉄

日本航空

ＳＣＳＫ


う～ん！

どこもかしこも、

大きい、強い企業ばかりですね。



社員の働き方を変えたり、

健康管理を奨励したり、

メンタルヘルス対策を強化することは

大変すばらしいことだと思います。

しかしながら、実際になぜ残業が多いのか、

どうして働けども豊かにならないのか、

何がきっかけでメンタルが不調になるのか

ぜひそこに着目してほしいものです。

制度を改革するだけでは、

現実を変えられないし、

本当に苦しい人たちを救うことは

できない気がします。

皆さんはどう思われますか？