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地震予知~熊本 [サイエンス]

地震予知は本当にできないのでしょうか。

熊本地震の件について、

400年前の古文書のパターンに

似ているということが話題になっています。

エクアドル付近で起きた過去の地震とも、

何らかの関係がありそうですよ。

400年前の記録との類似点


古文書によると・・・

1611年     東北で大震災(津波も起こった)

1619年(8年後)  熊本で地震発生

1633年(14年後) 神奈川県の小田原で地震発生


今回の震災は・・・

2011年     東北大震災

2016年(5年後) 熊本で大地震

この2つが似ているというのです。


とすると、14年後くらいに、

2030年位    小田原で地震発生?

と、妄想したくなりますね。

エクアドル付近で大地震は400年前に起きているか?


そういえば、エクアドルの大地震があった時に、

熊本の大地震と関連がありそうだと、

このブログに書きました。

気になったので、調べてみました。

Wikiペディアで調べてみると、エクアドルより

南方のペルー トルヒーヨ沖で

1619年2月14日 M8.5 の大地震が起きています。

1619年の熊本地震と、一致してますね。

古文書は大いに参考にすべし?

「えぇ~っ!じゃぁ、古文書調べたほうが、

良い地震予知ができるんじゃないの?」

と思いたくなりますが、

正確に知りたい現代人類には、

あまり役に立たないかもしれません。

周期性や関連性は認められても、

「正確に何年何月何日に起きます」

とまでは言えません。

地震が起きる前に避難したいというニーズには

答えられないでしょう。

でも、「何処何処は地震が多い地域で、

あと何年以内に地震がありそうだよ」くらいは

調べられるので、その土地に住むなら、

過去の災害記録から、備えておかないと、

被災したとき大変だよ?

ということはできそうですね。

要するに油断するなということ


東日本大震災の津波被害について言えば、

大昔の記録に、「この高さ以下に住むな」という

物があったそうです。

でもやっぱり、諸般の事情で住んでしまうし、

記憶は薄れていきます。

言い換えれば、言い伝えは忘れるべからずと

いうことかもしれません。

現代は、過去の記録もあるし、

振り返るチャンスは昔より多い、

恵まれた時代です。

やっぱり、防災マインドを高めて、

いざというときに備えたいですね。


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