SSブログ

地震予知→数年前から1時間前まで!? [サイエンス]

「地震予知は不可能だ」

「地震予知はオカルトや超能力のようなものだ」

そんな印象を持たれる方が

多いのではないでしょうか?

実は自分もそうです。


以前、傾向や、何十年、何百年という

単位では、大地震があると予想はできても、

「時間を特定できない」という

投稿をしたのは記憶に新しいです。


でも、よく調べると、

時間を特定できる可能性は否定出来ないと

思えてきましたので、書いてみたいと思います。
前兆現象は本当にあった


これまで前兆現象が、大地震の前には

あると言われていました。


自分はあまり信じていなかったのですが、

東日本大震災の前には、以下の前兆現象があったそうです。


・数年前から……静穏化を含む地震活動の異常、地殻変動の異常

・数カ月前から……地下水の異常、ラドンの異常

・1カ月ほど前から……地磁気の異常

・数日前から……前震の発生およびその震源域の移動、電離層の各種異常

・1時間ほど前から……電離層電子密度の異常


もっと多くの大地震で、これらのうちいくつかでも、

同じ現象が観測されていないと

信じる気になれませんが、

最近の大地震であったと言われると、

ちょっと気になります。

なぜ、それでも予知できないのか


これらの様々なシグナルが出ていたにも関わらず、

東日本大震災で予測ができなかったのは、

組織的に監視し、警告を発するシステムが

存在しないからという人もいます。


たしかにそうですね。

これが気象庁あたりで、組織的に研究されていて、

そろそろ危ないかもしれないと言われたら、

信じてみようと思えるかもしれません。


またしても税金投入になってしまいますが、

日本は地震からは切っても切れない

国なので、あっても良いかもしれません。


みんなが経済的に不安な現在で、

そんな投資は不可能かもしれませんが、

地震が起きた時の被害を最小限に

食い止める事ができれば、

実は全然安いものかもしれません。

まとめ


ちょっと調べただけでも、

実は地震予知はできるのではないかと

考えられるようなことが

出てきました。


漠然と思うのですが、

自分は信じたくない情報を、

迷信だ、インチキだと、

小馬鹿にして排除していただけかもしれないと

思いました。


なぜなら、自分も気にかけることがなかったのですが、

今回の熊本大震災では、

気象庁は4月14日の熊本地方の地震発生後に

「今後も大きな揺れを伴う余震活動に注意」と

発表していました。


・・・でも、実際に大地震が起きないと、

それが本当だとは思えなかったのです。


この人間の心の動きこそが、

大地震予測を難しくしているのかもしれませんね。


関連記事
地震予知~熊本

エクアドルでも大地震

立川断層のマップ


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。